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真葛香山 「信州軽井沢 三笠焼」

明治38年に、軽井沢にて香山が創出した「三笠焼」。

昨日、amazonから届いた本を読み終えました。

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「信州軽井沢 三笠焼」 大森一夫 高見沢隆 著 ほおずき書籍

三笠焼は、軽井沢に三笠ホテルが開業するのに伴い、地元産業の活性化などを目的に、その目玉として香山に依頼されたものでした。

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香山自身も軽井沢に滞在していますが、他には、香山の弟子の中でもトップクラスの井高帰山や森香洲がそれぞれ現地で作陶を行っており、香山の力の入れ方がうかがえます。

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井高帰山

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森香洲

明治38年(香山65歳)から始まった三笠焼も、香山死去の大正5年でその幕を閉じることになります。

10年間しか制作が行われなかったことから、現地では「幻のやきもの」と言われているそうです。

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この本では、窯の跡地の調査についても触れられています。

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湧き水が流れる沢筋には、多数の陶磁器片が見られるそうです。

窯跡の陶磁器片にワクワクしてしまう私としては、いつか行ってみたい場所です(笑)

話は変わりますが、この三笠ホテルを設立したのは、実業家の山本直良(1870年 - 1945年)です。

日本郵船や明治製菓の役員を歴任し、このホテルを設立しました。

実は、この山本直良のお孫さんは、作曲家の山本直純さんで、「男はつらいよ」のテーマソングなどの作曲でも有名です。

今日もブログを見て頂いてありがとうございました。


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