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宮川香山 「狸亭」あるところにはあるんです。

この数日、眞葛焼の「狸亭」作品について書かせて頂いていますが、現存数は極めて少ないものと思われます。

過去行われた眞葛焼の企画展の図録や、国内、海外の文献なども見てみましても、全く「狸亭」の作品は掲載されていません。

眞葛焼の中でも、「幻の眞葛焼」と言ってよいかもしれません。

眞葛焼自体が「幻のやきもの」と言われているくらいですから、「幻のさらに幻」ですね(笑)

そんなタヌキの捜索活動を日夜行っている僕ですが、あるところで発見してしまったのです。

そうです。

あるところには、あるんです(笑)

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おそらく、世界初公開になる眞葛焼の狸亭作品です。

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な、なんと酒徳利に「狸亭」の文字が!!

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そして、裏には「狸亭」の落款が!!

普通は、「眞葛」と印が入るのですが、それが「狸亭」の印になっています!!

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これこそが、幻の幻の「狸亭」です(笑)

なんとも、愛くるしいたたずまいですね。

穏やかで、やさしい良い表情をしています。

この酒徳利、どこで発見したと思われますか?

実は、横浜の宮川家本家なのです。

先日、初代香山の玄孫の宮川さんにご実家に連れて行って頂いたときに、発見したのです。

あるところには、あるんです(笑)

ご実家を訪問する前に、「初代香山が晩年に製作していた「狸亭」というラインがあるんですが、、、」とお話したところ、「実家にずっと使ってる徳利でタヌキの徳利がありますよー」とのこと。

ただ、「ずっと使ってるんで、タヌキの歯も欠けちゃってますし、蓋も無くなっちゃってますけど(笑)」と宮川さん。

今回、ご実家を訪問させて頂いて、晴れてご対面となったわけです。

それにしても、宮川家でずっと可愛がられて、本当に幸せなタヌキですよね。

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これでお酒を飲むとおいしいらしいです(笑)


今日もブログを見て頂き、ありがとうございました。


眞葛 博士


p.s. 今回は酒徳利でしたが、台帳を見ますとその金額もさまざまでより精巧な狸も存在すると思われます(笑)

皆さんもタヌキを探されてみてはいかがでしょうか。

骨董市などで、眞葛焼だとは思われず意外に安く売られてしまっているかもしれません。





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