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宮川香山(号 真葛香山)が生きた時代 <横浜焼、ハマ焼>

大河ドラマ 「龍馬伝」 おもしろいですね~。

主役の福山雅治さんも、すっごくかっこいいですね。

僕は、福山雅治さんと同い年なんですが、、、、、、、見た目が全然違います。

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人間ドッグのメタボ検診で、「ウエスト100センチです」と言われ、自分でびっくりしてしまいました。(笑)


初代宮川香山と、坂本龍馬は、共に幕末を生きています。

坂本龍馬が天保6年生まれ、そして初代宮川香山は天保13年生まれです。

初代香山もまた、ペリー来航から開国へ向かうあの激動の幕末を生きた人物なのです。

初めてこのブログを見て頂く方も多いと思いますので、宮川香山の眞葛焼についてちょっとおさらいを。

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初代宮川香山は、明治3年、京都から横浜に移住しました。

そして明治4年、現在の横浜市南区庚台に窯を築きました。

香山30歳のときです。

香山の作り出した作品は、海外の万国博覧会などで輝かしい受賞を重ね、非常に高い評価を得ました。

ガレやコペンハーゲン、マイセンにも強い影響を与えたと言われているほどです。

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初代宮川香山作 東京国立博物館所蔵



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初代宮川香山作 (「世界に愛されたやきもの 初代宮川香山作品集」より)
「宮川香山 眞葛ミュージアム」寄託作品



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初代宮川香山作 (「世界に愛されたやきもの 初代宮川香山作品集」より)
「宮川香山 眞葛ミュージアム」寄託作品



そして、良い作品は待ち構えていたかのように海外に輸出されてしまったのです。

三代続いた眞葛焼も横浜大空襲により壊滅的な被害を受けます。

その後の四代香山の復興むなしく、窯は途絶えてしまいます。

「幻のやきもの」といわれる眞葛焼。


今も続々と新たな発見が続いています!
http://kozan.blog.so-net.ne.jp/2009-04-09 (新発見 最晩年の蟹作品 追記)



このブログを初めて訪れた方は、ぜひ最初からブログ読んでくださることをお勧め致します。

http://kozan.blog.so-net.ne.jp/2008-06-20

これで、きっとあなたも眞葛博士です(笑)



今日もブログを見て頂き、有難うございました。

眞葛 博士


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コメント 13

fujii-01

先日はどうもお騒がせいたしました。

龍馬伝・・・見てますよ~

面白いですねぇ。私も同じように香山等・・・好きな作家さんが生きた時代と同じっていうのも感慨深く見ている一人です。

あのような時代の品物が時を超えて、今、我々の手元にあるというのも不思議な感じがします。

by fujii-01 (2010-02-03 18:06) 

なおちゃん

はじめまして。
すいぶん前から、おじゃまだけしていました。
いつもおじゃまするたび、香山のすばらしさにひきこまれます。
香山の作品を初めてみたのは、あの「美の巨人・・」でしたっけ
「こ、これ?蟹生きてるの?」馬鹿丸出しの感想ですが、、
本当にびっくりしましたし、また見たい気持ちでいっぱいに
なりましたが、番組を見終わるころには、それはとても
かなわないことなんだと、がっかりしたのを覚えています。

長々とかきましたが、これからもおじゃましますね。
私も、1969生まれです。

by なおちゃん (2010-02-05 16:41) 

teo

真葛焼のこと初めて知りました。窯のあったところ(あるところ?)も近いと思われますが・・・・・・。以後よろしく。
by teo (2010-02-06 13:51) 

makuzu

fujii-01 さん
コメント有難うございました。
真葛焼のような素晴らしいものは、私たちの代まで伝えて下さった方々に
感謝をして、また僕たちもまた、次の世代まで大切にきちんと引き継いでいきたいものですね。

なおちゃんさん
はじめましてです。コメント本当に有難うございました。同い年ですね(笑)香山の作品の魅力は、写真だけではなかなか伝わりずらいと思います。実物の色彩は、本当に美しいですよ。どうぞこれからも宜しくお願い致します。

teoさま
コメント有難うございました。真葛窯は、横浜大空襲で壊滅的な被害を受け、その後四代が復興を試みましたが、窯は閉鎖されてしまいました。日本が世界に誇った真葛焼という文化を、ブログなどを通じて後世に語り継いでいかれればと思っております。どうぞこれからも宜しくお願い致します。


眞葛 博士




by makuzu (2010-02-06 18:36) 

be-sun

勉強になりました
by be-sun (2010-03-22 10:26) 

蓼純(たでじゅん)

こんにちは、蓼純(たでじゅん)です。
ブログが更新されませんが、いかがお過ごしでしょうか。
GWなので、今は日本に、いないかな・・・・・
by 蓼純(たでじゅん) (2010-05-03 19:40) 

makuzu

遅ればせながら、be-sunさん、コメント有難うございました。真葛焼はまだまだ謎が多く、僕もいろいろと勉強しています。今後ともよろしくお願い致します。

蓼純さん、ご無沙汰です。
仕事でずっと横浜にいます(笑)。コメントに触発されて、一気にGW真葛情報をブログ更新致しました(笑)更新していない間も、真葛焼に関する史料の発掘、文献調査など継続していましたので、今後もぼちぼち更新して参ります。宜しくお願いします。
by makuzu (2010-05-04 09:48) 

masato

真葛香山で本物かどうか見て頂きたい物があるのですが、陶器で天目釉なのですがお願い致します。
by masato (2010-05-13 20:30) 

makuzu

masatoさん

はじめまして。コメントありがとうございました。
真葛焼は大好きなのですが、責任を持って鑑定するとなりますと、ちょっと躊躇してしまいますです(汗)特に高浮き彫りや釉下彩の作品でしたら、見分け安いのですが、天目となりますと、真葛焼でもめずらしいタイプの作品だと思い、私も多くの作品に接したことがないんです。プロの古美術商などの方が私よりも目が利くと思うのですが、、いかがでしょう。あまりよいお返事にならなくて、本当に申し訳ございません。
by makuzu (2010-05-16 08:57) 

初心者

はじめまして。横浜市の学生です。現在、課題で真葛焼について発表するべく、真葛焼を研究中です。このサイトも参考にさせていただきます。
by 初心者 (2012-01-11 11:45) 

眞葛 博士 (マクズヒロシ)

初心者 さま

はじめまして。コメントありがとうございます。このブログを参考にして下さるとのこと、本当にうれしいです。
もし何かご質問などありましたら、ご遠慮なくメールを下さいませ。頑張ってください!


by 眞葛 博士 (マクズヒロシ) (2012-01-11 21:08) 

初心者

こんばんは。お久しぶりです。
真葛焼について調べていくうちに疑問に思ったのですが、
香山の高浮彫の作品は、当時日本でも出回ったのでしょうか?
もし出回っていたのならば、海外の評価のように、人気だったのでしょうか?
海外で人気になったから、日本でも高浮彫が注目されたとういうことはありませんか?
by 初心者 (2012-02-06 22:30) 

眞葛 博士 (マクズヒロシ)

初心者 さま

コメントありがとうございました。
香山の高浮彫作品ですが、当時日本においても、博覧会などへ積極的に出品されておりました。出品は一度だけでなく、継続されておりましたので、それなりの反響があったのだろうと思います。
「海外で人気がなったから、日本でも高浮彫が注目されたのでは?」という点につきましては、そういう要素もあったかもしれませんが、それを断定する史料は僕の記憶にはありません。
余談ですが、当時、高浮彫りの作風に関し否定的な意見はありました。そのことは以前のブログに書かせて頂きましたね。
。また何かございましたら、このコメント欄では説明しきれないこともありますので、直接メールを頂けましたら幸いです。宜しくお願い致します。
それでは、調査頑張ってくださいませ。


by 眞葛 博士 (マクズヒロシ) (2012-02-06 23:05) 

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