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宮川香山 新発見!真葛窯の特徴を顕著に現す作品 (2)

皆さん、こんにちは~。

昨日は、明治から大正にかけて、横浜で「芝山漆器」が輸出向けに製作されていたことを書かせて頂きました。貝などを彫刻し、象嵌する職人「芝山師」が、一時100人程もいたというのですから、輸出も多いに振るっていたのでしょう。

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今年の夏、海外で非常に興味深い初代宮川香山の真葛焼が発見されました。

それは、この紫陽花の花瓶です。

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初代宮川香山作 貝象嵌紫陽花画花瓶 眞葛博士蔵

一見すると、陶器に紫陽花が浮彫りで描かれた花瓶ですが、よく見てみて下さい。

紫陽花の花や葉が、貝を彫刻して象嵌されているのです。

そう、まさに「芝山」なのです!

陶磁器に、貝殻を彫刻、細工し、象嵌した作品を見たことはありませんでした。

陶器の立体表面に芝山を象嵌していくのは、キャビネットや印籠等の比較的平面的な場所に象嵌をしていくのと違い、より手間もかかったことでしょう。



この作品を見たとき、宮川香山のスゴさを改めて実感しました。

ちょっと大げさな表現かもしれませんが、”恐ろしさ”も感じました。



名声を得たからと言って、絶対に一か所に止まっていない。

既成概念など捨てて、どんどん新しいことにチャレンジしていく。


それこそが眞葛焼の特徴だったのでしょう。

初代宮川香山は、実にさまざまな釉薬を開発し、美しい色彩のイリュージョンを見せてくれました。

それらは、既成概念を超えた「進歩」というものを常に考えていたからこそ為し得たのだと思うのです。


初代宮川香山作 貝象嵌紫陽花画花瓶。

この作品の発見は、とても特別なものになりました。


今日もブログを見て頂き、有難うございました。

眞葛 博士



P.S. 真葛博士出張日記(2)

昨晩到着したときのパリは小雨模様でしたが、本日は気持ちよく晴れています。

それにしてもパリのホテルはオシャレです。

部屋の中は、素敵なオブジェで統一して装飾されています。

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今日は午前中お菓子の仕事を片付けまして、

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お昼過ぎには、TGVに乗るため、パリ東駅に到着です。

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お昼ごはんは、やっぱりケーキです(笑)

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パリ東駅の構内には、こんなお花屋さんもあるんです。きれいですよね。

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さて、いよいよ目的地に向けて出発です。

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さて、眞葛博士は何処へ~(笑)






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