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横浜開港祭が無事に終了致しました。

皆さん、こんにちは。

6月2日の開港記念日、今年も「横浜開港祭」が無事に終了致しました。


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「宮川香山 眞葛ミュージアム」の運営母体である株式会社三陽物産( http://www.3yo.co.jp/ )は、今年も「横浜開港祭」に参加致しました。

「開港を祝い、港に感謝しよう」をテーマに毎年開催されている「横浜開港祭」。

皆さんには、最終日に行われる花火大会のイメージが強いと思いますが、様々なイベントが開催され毎年大変な賑わいを見せています。


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株式会社三陽物産のブースです。

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「勝サブレ」や「横浜三塔物語 スティックケーキ」の販売も行いましたが、「お菓子を通じて横浜の歴史、文化を継承する」を企業スローガンにしている以上、これだけのはずがありません、、、笑。




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三陽物産協賛出展「横浜今昔写真展」と「記念写真撮影パネル」





開港当時の賑わいや、横浜の歴史に触れて頂こうと、「横浜今昔写真展」を協賛出展し、古写真を大きく引き伸ばしたパネルの前で自由に写真撮影を行えるようにもしました。(有料ですがお子様にはペリーの服もレンタルでお貸しするようにもしました。)




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写真展の一部をちょっとだけ覗いてみましょう。



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山下公園前の横浜人形の家付近





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元町から山手に上る谷戸坂付近






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大桟橋を望む






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本町通り、横浜開港記念会館付近






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万国橋を望む






このように、古写真と同じアングルで撮影した現在の写真を、上下に対比させて展示致しました。「昔むかしはこんなだったんだよ~」などと親子で会話をしている方々が多く、とても好評でした。




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今後もこのような歴史、文化を継承していく活動を行っていきたいと思います。

最後にもうちょっと宣伝、、、笑。






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今日もブログを見て頂き、有難うございました。

眞葛 博士

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速報! ロンドンで新たに発見された真葛焼

ロンドンで、大変珍しい初期の高浮き彫りの宮川香山作品が発見されました。

花瓶の上下に銅色の金属装飾が加えられた一対の花瓶です。

(ランプに改造するため金具が施された陶磁器を見ることは多いですが、この眞葛焼は「ランプ」ではなく、金属の装飾で「花瓶」として仕上げられています。とても珍しいです。いわば海外で勝手に手を加えられた眞葛焼ですが、海外でこのような形で売られ、今日まで伝わってきたこと示す貴重な資料です。)


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初代宮川香山作  宮川香山 真葛ミュージアム保管 個人蔵




発見したアンティークディーラーによれば、ロンドンで銀食器などの金属類を専門に扱うアンティークショップにポツンと置かれていたそうです。

きっと、上下の金属の装飾に目が行き、そのショップが引き取ったのでしょう。

陶磁器を扱わないお店で発見された、まさに掘り出し物です。


当時フランスでは、陶磁器に銅色の金属装飾を施して販売されることが多かったようですので、この作品も元々はフランスで販売された真葛焼かもしれません。


花瓶の側面には、ぐるーっと一周する形で、スズメの細工が施されています。



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花瓶を回すように細工を一つ一つ見ていくと、羽がパタパタと羽ばたいているようにも見えます。

まるでアニメーションのようです!



この作品を発見したアンティークディーラーによれば、これまでに「家具」を専門に扱うアンティークショップでも、ポツンと置かれていた真葛焼を発見したことがあるとか、、、、。

すごい人がいるもんです。



今日もブログを見て頂き、有難うございました。

真葛 博士




p.s. この作品は現在「宮川香山 眞葛ミュージアム」で公開されています。










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宮川香山 最高傑作の釉下彩

皆さん、おはようございます。

今日は、今年のはじめにアメリカで発見した素晴らしい釉下彩技法の作品をご紹介します。

ブログ初公開です。




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初代宮川香山作 「下絵色入 藤画大花瓶」 宮川香山 眞葛ミュージアム保管 個人蔵






緑や紫などの釉下彩の発色が素晴らしいだけでなく、絵付けも気品あふれる優美なものとなっています。

高さは約60センチ。

眞葛焼の釉下彩作品の最高傑作のひとつであると評価してよいでしょう。

幕末から明治という時代は、西洋に追いつき追い越せと国中が躍起になってきた時代です。

この作品を見ていると、眞葛窯は陶磁器の世界において、完全に西洋に追いつき、そして追い越すまでの技術と美を手に入れていたのだなあと実感します。


今日もブログを見て頂き、有難うございました。

眞葛 博士



p.s. この作品は現在ヤマザキマザック美術館さんにて展示されています。













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シンポジウムにパネラーとして登壇致します

皆さん、こんばんは。


横浜市都市整備局と公益社団法人 横浜歴史資産調査会(ヨコハマヘリテイジ)が主催する「歴史を生かしたまちづくりセミナー」に、パネラーとして登壇致します。



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横浜市 記者発表資料



横浜では、開発のため貴重な歴史的建造物や遺構が次々に姿を消していっています。これらを守り、伝えていくためにはどうすればよいのか?当日は後藤治先生による「もう壊さない。歴史的建造物は横浜の宝」と題した講演も行われます。

興味のある方はぜひご参加ください。→ http://www.city.yokohama.lg.jp/toshi/design/pressrelease/20150610press.html



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今日もブログを見て頂き、有難うございました。

眞葛 博士
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ロンドンの有名オークションハウスに出品された真葛焼

皆さん、こんばんは。

あなたは、もし、とてもとても美しいけれども、傷がある作品を見つけたらどうしますか、、、?

購入するかどうか、それは本当に悩みますよね、、、。



2015年5月14日、ロンドンのニューボンドストリート。

世界的に有名なオークションハウス「Bonhamas」(ボナムス) の主催するオークションに、初代宮川香山の大きな花瓶が出品されました。




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Bonhams社 オークションカタログより



オリジナルの花台付の作品で、高さは約60センチ。とても大きく堂々とした作品です。

薄くピンクがかったグレーのグラデーションの背景に、青々と若々しく生い茂る紅葉の葉が美しく表現されています。

釉下彩技法の冴える、とても素晴らしい作品です。


オークション会社が事前に公表していた「予想落札価格」は、わずか10万円ちょっと。

こんなにも素晴らしい作品なのに安すぎる価格です。

なぜでしょうか、、、。

実はこの作品には「傷」があるのです。

以前の所有者が花瓶を倒してしまったのでしょう、、、うっすらとヒビが入ってしまっているのです。


入札してチャレンジすべきか、本当に本当に悩みました。

そして、、、。





驚きの結末は、、、このブログの最後に。(笑)



今日もブログを見て頂き、有難うございました。

眞葛 博士




p.s.1

横浜には、「紅葉坂」という坂があります。

香山が横浜の大田村に眞葛窯を築いた翌年の明治5年、現在の桜木町やみなとみらいへと下る坂に、「紅葉坂」という名が付けられました。

当時、付近にはカエデの木がたくさん植えられていたそうです。


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現在の紅葉坂


現在その面影は残されていませんが、かつて写真の左手には「神奈川奉行所」が、右手には「伊勢山離宮」がありました。(参考ブログ → http://kozan.blog.so-net.ne.jp/2014-04-24 )

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明治天皇の離宮であった地には、グランドメゾン伊勢山というマンションが建設されていますが、昔を偲び、今でもマンションの入り口にはカエデの木が植えられています。




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初代香山は、紅葉坂を歩いていて作品のインスピレーションを得たのかもしれませんね、、、笑。



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Bonhamas オークションカタログ より





p.s.2
結果として、この作品は予想落札価格の数倍の値段で落札となりました。ヒビが入ってしまっていたとしても、素晴らしい作品にはやはり相応の価格がつくものですね。



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