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宮川香山 真葛ミュージアム 収蔵作品より (第一回)

皆さん、こんばんは。

今日は昨日予告させて頂きましたとおり、宮川香山 眞葛ミュージアム収蔵作品の中から、特に人気のある一対の作品を取り上げて、そのクローズアップショットをお届けしたいと思います。


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初代宮川香山作   個人蔵  宮川香山 眞葛ミュージアム保管



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初代宮川香山作   個人蔵  宮川香山 眞葛ミュージアム保管







作品をガラスケースから取り出し、ミュージアム内の和室スペースに移動します。

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初代宮川香山作  個人蔵 宮川香山 眞葛ミュージアム保管



まずは向かって左の作品から、、、


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その爪の先には、、



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花瓶の裏側では、クマが川でエサをとろうと奮闘しています。


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今度は向かって右側の作品を見てみましょう。


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「何見てんだよ!」 と言わんばかりの恐ろしいくらいの迫力です。







迫力は鷹だけではありません、、。


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「高浮彫り」と通称呼ばれる作品ですが、「ハイ レリーフ」というレベルではもはやありません。



作品を真上から見てみますと、、、



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この作品は、横にクマの巣があるのです、、、(笑)

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この真葛焼は、出っ張っている所、引っ込んでいる所がありますが、焼成時のヒビ割れなどを防ぐため、できるだけ厚さを均一にしようとしている工夫が見られます。




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花瓶の内側も興味深いですよね。



これからも折を見て、宮川香山 眞葛ミュージアムの収蔵作品にスポットを当て、ガラスケース越しだけではわからない作品の魅力をお伝えしていこうと思います。




今日もブログを見て頂き、有難うございました。

眞葛 博士



P.S. 名古屋の方々に朗報です。
名古屋の栄 三越 7階催物会場にて、11月13日から25日まで真葛香山展が開催されます!
吉兆庵美術館蒐集の真葛焼が展示されますので、お近くの方は是非実際に真葛焼をご覧になって、その素晴らしさを感じていただければと思います。
http://www.mitsukoshi.co.jp/store/8110/event81.html

 
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semitaro

今回紹介された作品は、香山の特徴である高浮彫を施した数ある作例中でも、鷹や樹木が花瓶を覆う精緻さとスケールにおいて、とりわけ屈指のものではないでしょうか。
先日、貴ミュージアムで拝見したとき、鳥の羽や樹木の質感はこれが焼物であることが信じられないほど、一種独特の柔らかさを感じました。日本古来の伝統である花鳥画を、最も制作困難な陶芸の立体造形物として見事に実現してみせた、香山のたゆまぬ努力と天才的な職人技には、素人でもため息がでます。

作品の細かな造形や色使いなどは、実物を実際目にすることが一番ですが、館内での鑑賞は個人宅で見るのと違って、独占的に長時間見るわけにもいかず、今回のようにブログ内の拡大写真によって、細部をじっくり確認できる点(花瓶の上部表面に施されえた精緻な文様なども含め)が、鑑賞者にとってとてもありがたいことです。
by semitaro (2013-10-30 22:44) 

眞葛 博士 (マクズヒロシ)

semitaro さん

おはようございます。コメントを頂きありがとうございました。ブログを見て下さる皆様がどのような内容に興味を持っていただけているかがわかりますと、ブログが大変書きやすくなります。また折を見て、作品の拡大写真を掲載させて頂きたいと思います。

semitaroさんがおっしゃられますとおり、この作品は香山の初期作品の傑作だと思います。次回のブログではこういう作品をどのこ誰がどのように所有していたのか、そのあたりについて書かせて頂きたいと思っています。

今後とも宜しくお願い致します。 

眞葛博士
by 眞葛 博士 (マクズヒロシ) (2013-10-31 07:58) 

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