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真葛香山 岡山県立博物館の虫明時代の香山作品

みなさん、こんにちは。

2018年1月19日から3月11日まで岡山県立博物館で開催されている企画展「むしあげ ~岡山に花開いた京の焼物」に行って参りました。



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すでに皆さんはご存知だと思いますが、初代宮川香山は横浜に移住する直前、明治元年から三年まで虫明に滞在し作陶にあたっておりました。

滞在が約2年だけということもあり、虫明時代の香山作品の現存数は極めて少なく、かつ人気もあるため、贋物が多く「90%以上が贋物」とまで言われるほどです。

過去大きな企画展で展示され図録に掲載されているような作品ですら、近年の研究により本物ではないことが判明することもあるので注意が必要です。



そんな虫明時代の香山作品ですが、今回の企画展では、岡山県博による近年の研究成果を最大限に活かし、これまでであれば本物として通ってしまっていた贋物を徹底的に排除したのではと思われる展示になっていました。

「第3章 虫明に訪れた新風 -真葛香山」の展示室にずらりと並ぶ虫明眞葛を見れば、それらに共通して感じられる香山らしさというようなものが伝わってきます。



図録には、作品毎の印や落款などもしっかり収録されており、資料的価値も高いものとなっていましたので、売り切れてしまう前に購入されることをお勧め致します!



なぜ今日岡山県立博物館を訪れたのかと申しますと、茶道資料館の橘倫子先生の記念講演を拝聴するためでした。



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虫明焼の奥に広がる京都の歴史や文化について触れられ、大変興味深い記念講演でした。

私はお茶の世界のことも不勉強でしたので、そのような観点からもとても勉強になりました。

企画展開催中の毎週土曜日には、担当学芸員でいらっしゃる重根先生による展示解説も行われるということですので、是非足を運ばれることをお勧め致します。

山陽新聞企画展紹介記事 → http://www.sanyonews.jp/article/656310/1/




今日もブログを見ていただき、ありがとうございました。

眞葛 博士
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