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横浜美術館でも真葛焼を展示中です。

みなさん、こんばんは。

今日は眞葛焼を見ることができる企画展の情報です。

現在開催中の横浜美術館コレクション展では、田邊先生が寄託された眞葛焼の展示が行われています。



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5点の眞葛焼を見ることができる「横浜美術館コレクション展 」は、2018年3月24日(土)から6月24日(日)まで開催されています。
http://yokohama.art.museum/exhibition/index/20180324-510.html

是非眞葛ミュージアムで開催中の「初代宮川香山 遺作展」と合わせてご覧くださいませ(笑)。



今日もブログをみていただき、有難うございました。

眞葛 博士





P.S.1
岡山の吉兆庵美術館でも初代宮川香山展が開催されます。こちらもお勧めの企画展です。
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P.S.2
京都の茶道資料館でも、岡山虫明時代の初代宮川香山作品の名品が展示されています。
贋物の非常に多い虫明時代の香山作品ですが、本物だけが持つ独特の雰囲気を是非この機会にご鑑賞ください。必見です!

平成30年春季特別展
「むしあげ ~岡山に花開いた京の焼物~」
【会   期】 平成30年3月23日(金) ― 5月27日(日)
【開館時間】 午前9時30分~午後4時30分
(入館と呈茶は午後4時まで)
http://www.urasenke.or.jp/textc/gallery/tenji/tenjinow/tenji.html
http://www.urasenke.or.jp/textc/gallery/tenji/tenjinow/list1.pdf








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宮川香山 『 岡山県立美術館 収蔵作品選 2018 』

皆さん、おはようございます。

岡山県立美術館には、岡山県の重要文化財に指定されている虫明時代の初代宮川香山作品が収蔵されています。

数年前にその作品と酷似した酒樽をイギリスで発見し、研究のお役に立てればと、岡山県立美術館に寄託させていただいております。

この度、その二つの作品が『岡山県立美術館 収蔵作品選 2018』に並んで掲載されましたのでご紹介いたします。


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研究がさらに進み、何らかの新しい発見が得られると良いですね。

今日もブログを見て頂き、有難うございました。

眞葛 博士




p.s.
先日、西郷隆盛の曾孫の西郷吉太郎氏の講演会に参加しました。明治維新時の貴重なお話を伺うことができました。

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宮川香山 重要文化財作品もお見逃しなく

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国指定重要文化財
初代宮川香山作 褐釉蟹貼付台付鉢

東京の国立博物館で2018年5月6日(日)まで展示されています。
http://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/index.php?controller=item&id=5003

常設展示ではなく、貸し出しも多い作品ですのでこの機会に是非。



また、東京国立近代美術館工芸館でも2点の初代宮川香山作品が展示されています。


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こちらは、2018年5月27日までとなっています。
http://www.momat.go.jp/cg/exhibition/meiko_2017/#section1-4
こちらもお見逃しなく。



今日もブログをみていただき有難うございました。
真葛博士






追伸

宮川香山 真葛ミュージアムが「横浜大人スタイル」に掲載されました。
この場をお借りして感謝申し上げます。

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横浜大人スタイル
http://www.welcome.city.yokohama.jp/ja/otona/archive/archive06.html


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初代宮川香山と鈴木長吉のコラボ作品

皆さんこんにちは。

今日はこの作品について書かせて頂きたいと思います。


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初代宮川香山作 個人蔵 宮川香山 眞葛ミュージアム保管



陶芸と鋳金の大変珍しいコラボ作品です。

美しいピンクのグラデーションで表現された天空も、浮き彫りで表現された波しぶきも、鋳金による龍の細工との調和を考え制作されたことがわかります。


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また、底に記されている初代宮川香山の銘から、初代香山が帝室技芸員になった明治29年以降に制作された作品だと推定できます。


この美しいコラボ作品の「龍の細工」を担当した鋳金作家はいったい誰だったのでしょうか?


先日、「十二の鷹」の作者である明治を代表する鋳金家 鈴木長吉の研究者から、大変興味深い調査報告を頂きました。

「龍の髭や腕や手の作りのクセが鈴木長吉とほぼ一致していることから、鈴木長吉の作品の可能性が非常に高い」というものでした。


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国指定重要文化財 「十二の鷹」 鈴木長吉作 東京国立近代美術館 蔵 「名工の明治」展より



100パーセントの断定はできないというものの、鈴木長吉と宮川香山のコラボ作品である可能性が高まったのです。

鈴木長吉も初代宮川香山同様帝室技芸員に任命されていましたので、コラボをするには相応しい相手と言えるでしょう。




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鋳金とのコラボによって生まれたこの美しい作品は、宮川香山 眞葛ミュージアムの次回の企画展にて、ミュージアム初公開となる予定です。ぜひお楽しみに。


今日もブログを見ていただき、有難うございました。
眞葛 博士




P.S.
やきものは焼成することによって収縮します。
この鋳金と陶磁のコラボ作品を完成させるためには、最初に龍の鋳金を仕上げ、その大きさにぴったりと合うように、収縮率を計算して花瓶を造形していくことになります。
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宮川香山の「十二の鷹」は存在するのか?

皆さん、こんばんは。

2018年5月27日まで東京国立近代美術館工芸館で開催されている「名工の明治」展。

修復作業を終えた鈴木長吉の「十二の鷹」を見ることができます。


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国指定重要文化財 十二の鷹 鈴木長吉作



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写実を極限まで追求した圧倒的な迫力を感じます。






鈴木長吉の「十二の鷹」はシカゴ万博に出品された有名な作品ですが、実は、初代宮川香山も止まり木にとまった鷹をモチーフにした作品を製作していたことはあまり知られていません。



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初代宮川香山作  個人蔵  宮川香山 眞葛ミュージアム保管




昨年ニューヨークの眞葛焼コレクターの収蔵品を調査させて頂いた折にも、類似作品を発見しました。



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初代宮川香山作  ニューヨーク在住眞葛焼コレクター収蔵品




最近私は知人のアンティークディーラーと、初代宮川香山も「十二の鷹」を製作しておりこれらは12個セットの内の2つなのではないか、、、と話しています(笑)。


鈴木長吉に「十二の鷹」の製作を依頼し、シカゴ万博に出品したのは美術商 林忠正です。
(林忠正については、10年前に書いたこのブログをご覧ください → http://kozan.blog.so-net.ne.jp/2008-12-17 )

林は、シカゴ万博の折に、香山にも多数の作品を依頼しています。つまり香山とも太いパイプを持っていたのです。

長吉の作品の評価が高かったことを受け、林が香山にも「十二の鷹」を依頼した可能性も考えられますし、また香山が鈴木長吉の「十二の鷹」に触発され自ら製作した可能性も否定できません。


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帝国ホテルにおける完成披露写真
東京国立近代美術館工芸館「名工の明治」展より
(二代香山は現地シカゴで現物を見たはずですし、初代香山はこの事前披露会で十二の鷹をみた可能性があります。



初代香山も「十二の鷹」を製作していたという推測が正しければ、他にもまだ10点の鷹の作品が世界のどこかで眠っているはずなのです。

今後も作品の探索を続けていきますので、もしも発見できた場合にはこのブログでお知らせしたいと思います!





さて、最後に改めて作品を見てみましょう。


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香山の作品は、鈴木長吉の「十二の鷹」の写実や迫力という表現から、さらに一歩進んだ独自のスタイルを確立していることがわかります。

浮き彫り、釉下彩、上絵付けなどの技法を多用しながら、明るくそして愛らしく鷹を表現しています。

この辺りもいかにも香山らしいですね。


宮川香山 眞葛ミュージアム保管の鷹作品は、次回の企画展に出品予定です。皆さま是非お楽しみに!




今日もブログを見て頂き、ありがとうございました。

眞葛 博士






P.S.
イギリスに私の収集と研究をいつも応援して下さっているアンティークディーラーさんがいます。この作品も1万円で譲って下さいました。ありえないことです。本当に感謝感謝です。




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